家族で楽しむARTの旅♪
中之条ビエンナーレ2015
昨年の紀の国トレイナート2014に引き続き、伝言板プロジェクトを中之条ビエンナーレ2015にて展開する運びとなりました。会期中トークショー、「お花のminiメッセージボード」のワークショップも開催♪ 今回の伝言板プロジェクトに使用している黒板塗料や工具も載せてみたのでDIYの参考にでも!
数時間設けた時間内であれば、いつ来ても良い、入れ替わり立ち替わり方式のワークショップで、このようなタイプのワークショップは初めてだったので何だか新鮮でした。その後ワークショップでできあがったお花のminiメッセージボードも無事設置できました。
水性黒板塗料は色々なメーカーから出ているよ
今回ワークショップで使用した黒板塗料は小さなお子様も使用するので、エコスオーガニックチョークボードペイント/ECOS ORGANIC CHALKBOARD PAINT 等の水性黒板塗料を使用しました。
水生黒板塗料は色々なところから出ていますね。例えば、ターナー色彩株式会社が出しているものや、ターナー色彩株式会社と壁紙屋本舗がコラボで出しているもの等々。水性の黒板塗料はカラーも豊富で扱いやすいです。僕らは用途によって使い分けています♪ ちなみにですが、伝言板プロジェクトに使用している黒や緑色塗料は油性の黒板塗料です。
※WSで子どもたちが使用するのに使ったものはECOSの塗料ですが、下地に塗ってあった水性黒板塗料は別のメーカーの塗料になります。
子どもと楽しめるワークショップ「お花のminiメッセージボード」
ワークショップ詳細
実施日時:2015年9月12日(土)13:00~16:00(無くなり次第修了とする)
(設けられた時間中であればどの時間に来てもOK。ただし無くなり次第修了とする)
会場:つむじ(雨天時対応:つむじ屋内にて実施)
〒377-0424 群馬県吾妻郡中之条町中之条町(大字)938 中之条町ふるさと交流センターつむじ
※ 参加費:無料 申し込み:不要
内容説明:黒板塗料を使用しメッセージボードをつくるワークショップ。S+N laboratoryが用意した花型の板に、各々が好きな色(カラー黒板塗料)でペイントしていきます。できあがったメッセージボードは、S+N の作品と一緒に中之条駅に飾って「伝言板プロジェクトin 中之条駅」の一部に!会期中展示され、チョークで自由にメッセージや絵を書き込むことができる伝言板として、使用されます
アーティスト・イン・レジデンス(Artist-in-residence program)
という事で、伝言板の方も滞在制作を進めていきますが、他の仕事の兼ね合いもあり、こういうのは毎回短期集中型になりハードスケジュールがおきまりです(笑)
マキタの工具好き
板の加工、ジグソーの扱いは割と慣れました。枚数をこなしたので手が痛い。
僕はけっこうマキタの道具使います。マキタのジグソーも何の問題もなく使え安心感がありますね。けっこう乱暴に扱いますが壊れない(笑)
中之条ビエンナーレ2015
開催概要
展示会場:群馬県中之条町 町内各所 (S+Nの会場は中之条駅)
展示期間:2015年9月12日(土)-10月12日(月・祝)の31日間 無休
イベント内容:温泉街や木造校舎など町内各所で絵画、彫刻、写真、インスタレーション等の展示、ほかワークショップやパフォーマンスを開催 (S+Nは9月12日つむじ会場にてワークショップ開催)
主催:中之条町 / 中之条ビエンナーレ実行委員会 / 中之条ビエンナーレ運営委員会
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団 / 公益財団法人福武財団 / 公益財団法人野村財団 / 公益財団法人朝日新聞文化財団
後援:上毛新聞社 / NHK前橋放送局 / 群馬テレビ㈱ / ㈱エフエム群馬
伝言板プロジェクト
「伝言板プロジェクト in 中之条駅」
一昔前、駅には、黒板で作られた伝言板がありました。メッセージを伝える役割であった伝言板は、様々な伝達技術の発達により、影を潜めました。しかし、インターネットのように瞬間的に相手に伝達が可能な媒体がある一方、伝言板のように、人の想いが作り出す時間の流れは、その時その場にのみ発生する「伝える」があるのだと思います。黒板でできた壁画には、訪れた人達が絵を描いたり伝言を残したりと、作品に参加し、さらに次の「想い」へと繋がっていくのです。
「Message Board Project in Nakanojo Station」
It is ages since we saw last a blackboard used for message board at places like a station where people come and go. Message boards to convey a message to someone have disappeared with the development of various kinds of communication technology. However, while there are media capable of conveying information to someone in a moment like the Internet, I think that like a message board, “convey” generated each time or each place only stays in the passage of time in people’s emotion. Visitors to the station participate in artwork through painting a picture or leaving a message on the mural on a blackboard, which, I believe, leads to next “emotion.”