妻のお母さんは、娘や我家用に何度かマスクを作ってくれています。
このご時世本当にありがたい。
今回は、今まで作ってもらっていた娘用のマスクがサイズ的に小さくなってきたので、少し大きめのサイズで作ることに。
(※目安に娘は現在3歳7か月で体格は少し大きめかな)
僕も教えてもらいながら一緒にチャレンジしてみました。
ネットには様々な方がパターンの紹介をしてくれていて、妻の母もネットに出ていたパターンを元にしているそうです。

マスクの作り方

※マスクの型紙(パターン)は一番下に載せてます。
※ガーゼは縮みやすいので、作る前に一度水洗いして干してから作ってみてください。

①表地になる部分↓
写真のように表生地を中に折込み、裏面にパターンを元にペンで形を取るのですが、その時、ぬいしろ分パターンより1㎝大きく形を取る。
生地が動かないように待ち針で止め、線に沿ってカット。
重ねてカットするので、同じ形で2枚できます。

※下写真はカットした状態のガーゼ。今回は娘の入園で洗い替えなど、たくさんマスクが必要になるので、妻の母と一気に何枚か作っていきます。

②裏地になる部分(肌に接触する部分)↓
※裏地の型を取る場合、パターンを端から1.5㎝短くして(パターンに引いてある線を折り曲げた状態で)使用。
写真のように生地を2重になるように折り、パターンを元にし、ぬいしろ分パターンより1㎝大きく形をペンで取る。
生地が動かないように待ち針で止め、線に沿ってカット。
重ねてカットするので、同じ形で2枚できます。

③表地・裏地 同様に↓
柄同士が向かい合わせになるように合わせ、待ち針で止め、曲線の部分を端から1㎝内側で縫い合わせていきます。
※パターンをつかって線を引いておくと縫う部分の目印になります。
手縫いの場合はこの面は細かめに縫っておくときれいに仕上がるようです。

④表地・裏地 同様に↓
縫った部分を開いていくのですが、カーブになっていて開きづらいので、縫った部分を切らないように、ハサミで1㎝ 間隔程度に切り込みを入れていきます。

⑤表地・裏地 同様に↓
切り込みを入れたら、アイロンでぬいしろをわります。

⑥表地と裏地を縫い合わせる↓
写真のように表地と裏地をそれぞれの表面が向かい合わせになるよう合わせ、中心の線が合うように待ち針で固定。
中心を固定したら、上と下を合わせそちらも固定。
固定出来たら、ぬいしろ1㎝で引いた線の部分を縫っていく。(写真参照)
※線を引いていない左右は縫い合わせない。

⑦写真・裏返した状態のもの
縫い終わったら、側面の表地と裏地の間から裏返す。
裏返したら縫い合わせた部分をアイロンしておく。はみ出している表地の部分も1㎝目安に折込みアイロンで押さえておく。
※よりしっかりさせたい方は、アイロン後縫い合わせた部分を上からさらに縫っておくと形が崩れにくみたいです。

⑧紐を通す部分の縫い合わせ↓
端をまず内側に1㎝折込んでアイロン、更に1.5㎝折込んでアイロンで型を付け、待ち針で固定。
固定した内側のところを縫っていきます。
反対側も同様に。

⑨最後に紐を通して完成
結んだところは内側に入れ込むと見た目もきれい。

1回目に作った子ども用は20㎝×2本
今回作った子ども用は20㎝~25㎝で調整×2本
大人用は30㎝×2本

子どもは成長が早い、マスクもすぐ小さくなる

※下写真
左が今回の大きめサイズ、 右がこれまでの小さめサイズ
体格によって変わってくるかもしれませんが、4歳に近づいてきたら、左のサイズ。3歳半までは右サイズで十分だと思います。

マスクの型紙(パターン)子ども&大人

右:子ども用(3歳半くらいまで) 合わせるゴム紐 20㎝×2本
真中:子ども用(今回使用3歳半以降~) 合わせるゴム紐 20㎝~25㎝で調整×2本
左:大人用(男性仕様の場合は一回り大きくても) 合わせるゴム紐 30㎝×2本

    左:大人用       真中:子ども3歳半~4歳以降    右:子ども3歳半まで
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S+N laboratory/Yuruku papa

忙しくなっても、ゆるりとするりと生きていきたいYuruku papaとおおざっぱさと細かさが同居するYuruku mama、0歳と5歳の娘の4人で、S+N laboratoryのアート活動と美術教育研究、暮らしや子育てに日々奮闘中。

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