ゆるくママの妊婦記録を大公開
妻(ゆるくママ)が、現在3歳になる娘を身ごもっていた時の妊婦時期の経過記録を残していたので拝借して公開してみることに。途中で予定帝王切開に切り替わったり、急遽入院になったりとハプニングもありましたが、こうやって残しておくと我が家の記録にもなって良いなと思いました。
病院での検診結果を超音波写真(エコー写真)付き。
※この投稿を不快に思われる方はどうぞスルーしてください。様々な体験をされている方がいる中で、妊娠をし、出産をむかえられる方の不安解消として、一妊婦の、妊娠・出産体験としてご覧いただけたらと思います。
当時、間近で妊婦さんを見ていて本当に女の人って大変だなと感じました。
特に仕事やそれに伴う電車通勤とか・・。でも子供ができてからは、それはそれで大変で、妊婦や子持ちにやさしくない電車事情。意外と席を譲ってくれる人って少ないみたいですね。そういうのを見てきて、僕は絶対に子ども連れの方に席を譲ろうと電車に乗るたび毎回思うのでした。だって子どもって軽そうに見えて結構重たいですよね。もちろんお年寄りや、体の不自由な方、等々・・ヘルプマーク、マタニティマーク、白杖……援助の必要を示すマークをつけている方々への気配りも言うまでもないですよね。
電車を使用される皆さんが、仕事の行き帰り、身体的に、精神的に、様々な事情でぐったりしている方がたくさんいる事は、僕も重々承知しているつもりです。でも若くて体力に自信があったり、少しでも身体的に精神的に余裕があると感じる場合は、できるだけ席を譲りあえる世の中になると良いですよね。譲れなくてもせめて嫌な顔をしたり邪魔扱いだけはしないで欲しい。そう願うゆるくパパでした。
時期は結婚後5・6年目頃:妊娠・出産
以下妻の妊婦記録
2016年2月23日&2月27日 体重+-0スタート
生理予定日3日前にチェックワンファストでうっすら陽性反応
生理予定日次の日にチェックワンファストで陽性反応
この頃の仕事内容
①画家としての仕事(自宅アトリエ)→ある程度セーブはした
②都内にある某こども絵画教室での講師(電車通勤)→妊娠7ヶ月頃(26週)まで勤務
③夫の父が都内に音楽や絵画の教室立ち上げの為、絵画教室側の方を任され立ち上げにかかわる仕事諸々 →ほぼデスクワークだったけどマックス忙しかった・・・
妊娠初期(4ヶ月まで1-15週)
妊娠中期(5-7ヶ月16-27週)
妊娠後期(8-10ヶ月28-40週)
3月2日
病院に行く日を決めたので、その前々日に念のため、チェックワン(生理予定日1週間くらいから使える検査薬)で陽性反応確認。
3月4日 4w6d(2ヶ月) 前回体重より-1.3kg 血圧112.0/60.0 担当医:女医N先生
超音波検査は経膣プローブ。12.6㎜の胎囊確認。ちっちゃな胎芽も一応確認。妊娠してますね~と言われた!次は2週間後。
●今回のお会計は¥1810
3月7日 5w3d(2ヶ月)
この頃からつわりが少しづつ始まる。トマトが大好きに。やたらとトマトが食べたくなる。
3月18日 6w6d(2ヶ月) 前回体重より-0.55kg 妊娠発覚時より-1.85kg 血圧/ 担当医:女医N先生
超音波検査は経膣プローブ。胎芽は6.0㎜。心拍も確認できた。ちょっと週数的に小さい気がする、けど先生は問題無いサイズとのこと。ただ、胎囊の中にあかちゃん以外の影(でっぱり)があって、普通は見えない物だから、再来週まで様子見といわれてしまう。胞状奇胎とか、胎盤血管腫瘍じゃないといいけど。一卵性の双子の片方が胎芽として成長せず影として写っていて、この場合は吸収されて自然と無くなる・・という可能性もあるとかないとか。とりあえず今後の出血に注意する感じだそう。心配。
●今回のお会計は¥5820
4月1日 8w6d(3ヶ月) 前回体重より-1.05kg 妊娠発覚時より-2.9kg
血圧111.0/63.0 CRL22.5㎜ 担当医:女医M先生
超音波検査は経膣プローブ。胎芽はCRLが22.5㎜まで成長。心拍もしっかりあり、元気よくもぞもぞ動いていた!サイズ的には週数より少し大きいけれど、そんなに差がないので元々の週数のまま行きましょうとのことで、出産予定日も11月5日に決定。だから超音波写真(エコー写真)は9w0dとか9w2dと記載されているけど、本当は8w6d。
※CRL(頭殿長とうでんちょう-胎児の頭からおしりまでの長さ)まだ大きさに差がない8~11週頃は、頭殿長の測定値から分娩予定日を算出するらしい。
心配していた白い影は消えていたので一安心。ただ私は軽く子宮奇形なので、他の人より切迫流産等になりやすいため、他の人より安静にするようにとのこと。
次回までに母子健康手帳をもらってきて下さいと言ってもらえたので、その日の内に市役所へ。
ハート型のマタニティマークって市役所でもらえるんだなと知る。タダの白まるタイプより大きくてカワイイ。たまに見かけていたので気になっていた。母子手帳と一緒に市から配布される受診票もいただいたので、次回から使っていくことに。
●今回のお会計は¥5820
4月15日 10w6d(3ヶ月) 前回体重より-0kg 妊娠発覚時より-2.9kg
血圧105.0/62.0 BPD15.9㎜ 担当医:女医M先生
超音波検査は経膣プローブ。BPD胎児の頭の左右幅が15.9㎜とわかる。写真には11w0dとあるけど、本当は10w6d。
12週以降は胎児の大きさに個人差が出てくるため、CRL(頭殿長-胎児の頭からおしりまでの長さ)を元に出産予定日を算出するのが難しくなるのだとか。そのためBPD(児頭大横径-胎児の頭の左右幅)成長を確認し、出産予定日を確認するらしい。
その後別室で助産師さんから病院の妊婦さん用冊子をもらい、今後の説明など話しをしてもらい、分娩予約もさっそくしてきた。今日から妊婦検診が始まり、市から配布された受診表(妊婦健診補助券)のA票を使用して、基本的な妊婦健康診査に加え、血液検査、子宮頸がん検査を受ける。
血液検査では血を6本分くらいとったので、家に帰ってから少し体がだるくて直ぐ寝てしまった。※元々貧血気味。
●今回はA票(第1回目)の妊婦健診補助券を使用したけれど、それでも自己負担はけっこうかかり、お会計は¥6810。初回で検査項目が多かったからかな。
5月12日 14w5d(4ヶ月) 前回体重より-0.1kg 妊娠発覚時より-3kg
血圧103.0/60.0 BPD27.9㎜ 子宮低長14㎝ 浮腫- 尿蛋白- 尿糖- 担当医:U先生
超音波検査は今回から経服プローブに。BPD胎児の頭の左右幅は27.9㎜に。1日分くらい小さいかな?
右側が頭で、体は横向きで下側を向いている状態。今回は初の経服プローブということで、旦那さんも一緒に見る事ができたし、背骨や輪郭等、形がはっきり分かるようになり嬉しかった。
前回受けた血液検査・ウィルス検査・ガン検診等の結果が今回出ましたが、全て異常なし。インコを飼っているけどトキソプラズマの検査も問題無し。一安心。
また、今回から子宮低長を測ることに。
※各時期の子宮底長の適正値(平均)↓
●妊娠4ヶ月(12週~15週)7cm~12cm
●妊娠6ヶ月(20週~23週)15cm~20cm
●妊娠7ヶ月(24週~27週)20cm~24cm
●妊娠8ヶ月(28週~31週)24cm~28cm
●妊娠9ヶ月(32週~35週)28cm~32cm
●妊娠10ヶ月(36週~39週)32cm~34cm
今回14週5日目の私は14㎝。やっぱり元々太っていると少し大きくなるのかな(笑)体型などでも変わってくるらしいので、現在では平均より長い短いはあまり気にしないらしい。
※子宮低長の平均値の出し方は以下↓
妊娠19週目(5ヶ月)までの算出方法⇒妊娠月数×3
妊娠20週目(6ヶ月)以降の算出方法⇒妊娠月数×3+3
心配なのは、妊娠前から分かっていた子宮の入り口付近にある子宮筋腫。3㎝くらいだったのが5㎝くらいになってた。今後の経過を見ていくしかないけど、出産は帝王切開になる可能性もあるとのこと。
胎児の成長や、出産時の妨げになることもあるから、筋腫はあまり大きくなってほしくないな。●今回はB票(第2回目)の妊婦健診補助券を使用し、お会計は¥0
5月18日 15w4d(4ヶ月) 血圧95.0/59.0担当医:女医F先生
今回は次回妊婦検診の予約日をまたずに急遽病院へ。2~3日続く張りと腹痛と朝食後の嘔吐で朝から病院へ行くことに。便秘だろうとは思っていたけれど、けっこう酷い便秘になっていたみたい。毎日1回少しは出ていたけれど・・。経服プローブの超音波検査で便や腸の状態を見てくれた。腸はほぼほぼ動いて無くて、堅い便が詰まりまくっているそう。(普通は便秘でも左側の腸は硬くても右側は柔らかかったりするみたいだけれど、どこもごりごりの堅い便が・・。)便を軟らかくする薬だけでは、無理だろうということで、下剤も処方されることに。本当はできるだけ薬を使いたくなかったのだけど・・。さらに、便秘解消のため運動したいところなのに骨盤(左おしりあたり)の劇痛で、歩くのもままならない状態が重なってしまい最悪状態。外側に開き気味になっているので、骨盤ベルトでしめることに。産前産後も使える骨盤ベルト買わなければ・・。
今後は水溶性食物繊維を積極的に摂取して、軟水から硬水に変更することに・・。さっそくContrexを購入。
今回処方された便秘薬は以下
●ピコスルファーストナトリウム内用液0.75%「CHOS」(10ml) /下剤 (様子を見ながら調整)
●酸化マグネシウム錠330㎎「ヨシダ」 /便を柔らかくする薬 (1日3回毎食後2錠づつ)
●今回のお会計は保険適応だったので¥430と処方箋(便秘薬2週間分)¥700
5月28日 17w0d(5ヶ月)
妊娠5ヶ月目戌の日で水天宮へ安産祈願に。
5月31日 17w3d(5ヶ月)
胎動を感じ始めた。下の方でポコポコという感じ。
6月8日 18w4d(5ヶ月) 体重前回より-0.3kg妊娠発覚時より-3.3kg血圧115.0/62.0 BPD44.6㎜ AC131.5㎜ FL29.3㎜ EFW247g
子宮低長20㎝ 浮腫- 尿蛋白- 尿糖- 担当医:女医F先生超音波検査は経服プローブ。 BPD胎児の頭の左右幅は44.6㎜で19w3dくらいの大きさ。AC(腹部周囲長-APTDとTTDの数値から算出するお腹周り)お腹周りは131.5㎜で18w5dくらいの大きさ。FL(大腿骨長-太もものつけ根からひざまでの長さ)太ももからひざまでの長さは29.3㎜で19w2dくらいの大きさ。EFW(現在の赤ちゃんの推定体重。推定体重は、BPD、FL、APTD、TTDの数値から算出)体重は247gで19w0dくらいの大きさ。
自分の体重は増えなければいけないのに、前回の検診時より0.3kg減っていたので赤ちゃんの成長具合が不安だったけれど、全体的に現在の週数より大きく成長しているようだったのでほっとしました。体重増えなくても赤ちゃんはしっかり成長してくれているんだな!今回も残念ながら性別は分からなかった。へその緒をマタに挟み込んでぎゅっと締められていた(笑)
補助券ははC-2票を使用して、基本的な妊婦健康診査+クラミジア検査をおこなう。おりもの検査なので、膣中から採取するので、検査後は少し出血することがあるそう。その後別部屋で助産師さんからのお話と、出産育児一時金の医療機関直接支払制度の手続き(合意書)や、産科医療保障制度の登録等を行った。
処方箋は、前回と同じ便秘薬で→●酸化マグネシウム錠330㎎「ヨシダ」/便を柔らかくする薬 (1日3回毎食後2錠づつ)
●今回はC-2票の妊婦健診補助券を使用し、お会計は¥3210と、処方箋(便秘薬28日分)¥820。
6月23日(木) 20w5d(6ヶ月) 13:30-16:00
市のママパパ学級 1日目
中央保健福祉センターで。受付13:15-, 実施13:30-16:00
16~32週の妊婦の参加が目安。※持ち物(母子手帳・筆記用具・歯ブラシ・手鏡・コップ・テキストはこの時もらう)
ママと赤ちゃんの食生活について(試食などもあり)や、口腔ケア等。
平日の昼の時間帯の設定だと、仕事してるお母さんやお父さんは参加難しいでしょと思ったけれど・・。なんで平日or土日とか、午前・午後・夜とか選択できるようにしないんだろう。この回は夫は仕事なので1人で参加。引っ越してまだ友人とかできていないから、一緒に参加できるママ友がいるわけでもなく、少し心細い気持ちだった。でも何人か連絡取りあうお友達ができたので嬉しかった。
6月25日 21w0d(6ヶ月)
夫の姉から赤ちゃんの色々なお下がりたくさん頂いた。
6月27日 21w2d(6ヶ月)
25日の夜中祖母が亡くなり、急遽病院にも相談せず飛行機に乗って実家へ。旦那さんは仕事の都合がつかなかったので、私1人で妊娠中の初めての飛行機だったので少し不安だったけど、飛行機自体は特に問題もなく。その日おこなわれた通夜式にも問題無く参加できた。ただ悲しみと疲れが出たのか、蕁麻疹が出て、その晩からお腹が張ったり、腹痛あったり、吐き気してきたりで、体調不良に・・。一晩まともに眠れず、次の日のお葬式には体調不良で出られなかった。本調子に戻るには数日かかったけど、帰りの飛行機も問題無く過ごせた。
7月4日 22w2d(6ヶ月)
この日は妊婦歯科健康診査へ。軽い虫歯があったりで少し治療が必要だったのでこれからは、同系列病院の普段通っている歯医者へ数回通うことに。受診券を使用したので費用は無料。旦那さんも成人歯科健康診査っていうので無料で受けられるようなので、またそのうち行ってもらう予定。
7月8日 22w6d(6ヶ月) 体重前回より+0.9kg 妊娠発覚時より-2.4kg
血圧106.0/58.0 BPD㎜ AC180.4㎜ FL㎜ EFW607g
子宮低長20㎝ 浮腫- 尿蛋白- 尿糖- 担当医:S先生
超音波検査は経服プローブ&経膣プローブ。
EFW(現在の赤ちゃんの推定体重)体重は607gで23w3dくらいの大きさ。週数より4日程度大きめみたい。子宮筋腫の様子はちょうど赤ちゃんが筋腫の上にのっかっているような状態だそう。入り口にある筋腫のため帝王切開の可能性あるけど、自然分娩になったとしても大量出血の可能性もあるので、今後MRIで調べたり、輸血の準備のため自分の血を採血し、ためていくって事をしていかなければならないかもと言われ、ちょっとびびり気味。胎盤は右側側面にあって、右側側面からへその緒もでてるから、場所的には問題無いそう。よかった。
前回おこなったおりもの検査は陰性で問題無し。
1番の変化は6ヶ月に入ってから急に自分の体重が増え出したこと。食べたものがダイレクトにあらわれるようになり、体重管理に恐怖を感じだした(笑)
載せている超音波写真は、赤ちゃんのおまたの様子。まだ確定ではないけど女の子っぽいとのこと。
●今回はB票(第4回目)の妊婦健診補助券を使用し、お会計は¥0。
7月8日(金) 22w6d(6ヶ月) 14:00-16:00
病院の母親学級 第1回目に1人で参加。
妊娠期の栄養・妊娠期の異常・病院の特徴について。
7月16日(土) 24w0d(7ヶ月) 13:30-16:10
市のママパパ学級 2日目
中央保健福祉センターで。受付13:15-, 実施13:30-16:10
24~32週の妊婦の参加が目安。※持ち物(母子手帳・筆記用具・テキスト)
パパの妊婦体験・参加者同士の交流、育児体験実習(お風呂・着替え・おむつ等)あかちゃんをむかえての生活について。
さすがにこの日はパパの妊婦体験等が項目に入っているので、お休みになりやすい土曜に実施されていた。旦那さんと2人で参加。
8月5日 26w6d(7ヶ月) 体重前回より+0.7kg 妊娠発覚時より-1.7kg 血圧103.0/65.0
BPD68.8㎜(27w4d) AC220.6㎜(27w3d) FL49.6㎜(28w0d) EFW1073g(27w3d) 子宮低長22㎝ 浮腫- 尿蛋白- 尿糖 担当医:女医S先生
-超音波検査は経服プローブ。妊娠中期最後の検診。
EFW(現在の赤ちゃんの推定体重)体重は1073gで27w3dくらいの大きさ。週数より4日程度大きめみたい。腹部周囲や頭の大きさ等他もだいたい週数より4日~5日程度大きめサイズだったけれど、FL(大腿骨長-太もものつけ根からひざまでの長さ)は週数より8日程大きめサイズで、足の長い子だね~と言われた。父親似かな(笑)
性別を今回も一応確認してもらったけど割れ目があるから、やっぱり女の子みたい。夫も私も1人目は女の子がほしかったので嬉しいな。
ただ今回逆子が発覚。子宮の下の方で膀胱とか蹴られたりとか胎動を感じているのはやっぱり、逆子だからみたい。ただ週数的にも羊水の量的にもまだくるっと下向いてくれる範囲内なので特に問題なさそう。
処方箋は、前と同じ便秘薬で→●酸化マグネシウム錠330㎎「ヨシダ」/便を柔らかくする薬 (1日3回毎食後2錠づつ)
次回から4週に1回の妊婦検診から2週に1回の妊婦検診になるのだとか。
●今回はB票(第9回目)の妊婦健診補助券を使用し、お会計は¥200と、処方箋(便秘薬14日分)¥650。
この頃都内で勤務していたこども絵画教室をやめる。
理由→電車通勤と子どもたちを見るのが体力的・体調的にきつくなってきた。のと、自分たちの教室立ち上げが本格的にスタートしだし、そちらでいっぱいいっぱいになってきたから。画家の方の仕事もあるし。
胎動 動画付き
8月16日 28w3d(8ヶ月) 担当医:U先生
お腹の張りと苦しさが続き、産婦人科への電話連絡で指示を仰ぎ、夜間救急で夜21時頃病院へ到着。病院についた頃には体調も落ち着いてきていたけど、一応検査することに。
ノンストレステストや超音波検査等して、ひとまず問題無くこの日は夜中24時頃帰宅できた。
支払いは2日後の定期妊婦検診時に一緒の支払いで良いそう。台風の日は低気圧の影響か何かがあるのかで急患が多いのだとか。
8月18日 28w5d(8ヶ月) 体重前回より-0.2kg 妊娠発覚時より-1.9kg
血圧95.0/56.0 BPD㎜ AC㎜ FL㎜ EFW1428g
子宮低長30㎝ 浮腫- 尿蛋白++ 尿糖- 担当医:U先生
超音波検査は経服プローブ。妊娠後期に入り最初の検診。
今日は糖尿病の血液検査を受ける。妊婦検診の前に甘いソーダ水を1本飲み干しちょうど1時間後に採血の場所で血液を3本分採る。そこから検査結果が出るまでさらに40~50分ほど待ち、やっと検診。待ち時間が長かった。
糖尿の結果は問題無しだったけど、血液検査の結果貧血気味だと言うことで、鉄剤を処方されることに・・。最近胃もたれ胸焼けが酷いので、鉄剤を飲むと胃腸が荒れるらしく、胃薬も処方された。胃が悪くて食欲なくなってきているときに、さらに胃に負担をかける鉄剤を飲むことになるとわ・・。
前回検診日から急激に大きくなったお腹のせいで先日ついにお腹の下の方に妊娠線ができてしまい・・そこが痒くてしかたない・・。ということで塗り薬も出してもらう。本当に急に一気に現れた妊娠線に驚きがっくり・・。
お腹は急激に大きくなり、赤ちゃんの大きさも前回の1073gから1428gに急激に増えたけど、自分の体重は減るという・・。そりゃ貧血にもなるよね。
処方箋は、●クエン酸第一鉄Na錠50㎎「サワイ」/鉄剤 (1日2回朝・夕食後1錠づつ) ●イルソグラジンマレイン酸塩錠2mg「サワイ」/胃炎の薬(1日2回朝・夕食後1錠づつ) ●レスタミンコーワクリーム1%/皮膚のかゆみを抑える塗り薬(1日2回)
●今回はC-2票(第6回目)の妊婦健診補助券を使用し、お会計は¥3210と、16日の夜間救急の分¥2600と、処方箋(3種類14日分)¥660。
8月24日 29w4d(8ヶ月)(13:30~) 体重前回より-0.2kg 妊娠発覚時より-2.1kg
血圧100.0/62.0 浮腫- 尿蛋白-+ 尿糖- 担当医:女医S先生
超音波検査は経服プローブ&経膣プローブ。前日23日に自身参加のグループ展のオープニングレセプションがあり出席。ただお腹のハリもあり少し早めにおいとまさせてもらうことに。休憩をかねて夫と二人で食事をし、帰りにお手洗いに行ったところ出血。ティッシュに着いた程度の赤い鮮血。やばい・・と思ったけれど、前回ほどの強いハリと体調不良は無かったので、その日は様子を見、翌日24日に産婦人科に電話し、病院に向かう。
超音波検査等で胎児の無事を確認した後、お腹のハリ(子宮収縮)の検査NST(ノン・ストレス・テスト)を40分程受ける。やはり、かなりこまめにハリが出ているようで、この週数でこんなにハっているとあまり良くないと言うことで、ハリ止めの薬を処方された。内診で子宮口も閉じてるし、子宮までの長さも3㎝あるので、今はまだ問題無いとのこと。無理は禁物ということだな。
出血やハリとは関係ないのだけれど、実はこの日朝から下痢と嘔吐が・・。前日食べたものが悪かったのか・・。病院には朝から行く予定にしていたけれど、結局病院に連絡できたのはお昼過ぎてから。さんざんな1日だった(笑)
処方箋は、●リトトリン錠5㎎「PP」/ハリ止め。子宮収縮を抑え流産や早産を予防する薬(1日3回毎食後1錠づつ)
●今回は妊婦健診として行ったわけではないので補助券は使わず。お会計は¥430と、処方箋(ハリ止め21日分)¥860
9月2日 30w6d(8ヶ月)(10:30~) 体重前回より-0.2kg 妊娠発覚時より-2.3kg
血圧102.0/57.0 EFW1617g 子宮低長29㎝ 浮腫- 尿蛋白- 尿糖- 担当医:S先生
超音波検査は経服プローブ&経膣プローブ。
前々回糖尿病の血液検査を受け結果は問題無しと出たはずだったのだけれど、手違いがあったようで、少し引っかかっていたみたい。もっと詳細な再検査を来週受けることに。
今回は良い知らせもあり、子宮入り口にある子宮筋腫を赤ちゃんの頭が乗り越えてくれたようで、帝王切開でなく自然分娩できる可能性が高まった。ただ子宮奇形の影響で引き続き切迫早産の可能性は高いので安静にとのこと。鉄剤はもう飲まなくて良くなり、ハリ止めの薬のみ継続。
処方箋は、●レスタミンコーワクリーム1%/皮膚のかゆみを抑える塗り薬(1日2回)
●今回はB票(第12回目)の妊婦健診補助券を使用し、お会計は¥200と、処方箋¥340
9月3-5日 31w(8ヶ月)
和歌山から父と母が遊びに来る。お祝いにとベビーカーとチャイルドシートをかってもらった。
9月10日(土) 32w0d(9ヶ月)
市のママパパ学級 3日目
子育て支援センターで。受付13:15-, 実施13:30-14:30
16~32週の妊婦の参加が目安。※持ち物(母子手帳・筆記用具・テキスト)
参加者同士の情報交換、先輩ママ・赤ちゃんとの交流、市の育児支援情報の紹介。
こちらも平日か土曜か選べたので、夫と2人で参加。
何人か先輩ママさんや同じくママパパ学級に参加された方とライン交換することに。
9月11日 32w1d(9ヶ月)
この頃から後期つわり始まった。ゲボゲボ吐いてしまう日が増える。
9月15日 32w5d(9ヶ月)(8:15~)(11:00~) 体重前回より-0.8kg 妊娠発覚時より-3.1kg
血圧99.0/57.0 EFW1929g 子宮低長30㎝ 浮腫- 尿蛋白- 尿糖- 担当医:U先生
超音波検査は経服プローブ。
今回は前回告げられていたとおり、妊婦検診前に糖負荷試験(採血)を受けることに。
8:30に1回目の採血→直後に甘い炭酸水をがぶ飲み。9:40に2回目の採血。10:40分に3回目の採血。数日前から後期つわりっぽくなり、ずっと吐き気が酷かったので、この日も飲んだものを吐かないよう必死にこらえた。検査中はかなり気持ち悪く付き添ってくれていた夫に寄りかかりずっとぐったりな状態。後期つわり中に炭酸水は危険(笑)
その後妊婦検診で、糖負荷試験の結果は問題無しとのこと。良かった。自分の体重は減りますが、赤ちゃんは順調に成長してるとのこと。お腹おっきいですね~と助産師さんや先生に言われ・・確かにと思う今日この頃。身長が低いとお腹がぽこんと出やすいんだろうな(笑)
処方箋は、●リトトリン錠5㎎「PP」/ハリ止め。子宮収縮を抑え流産や早産を予防する薬(1日3回毎食後1錠づつ)●酸化マグネシウム錠330㎎「ヨシダ」/便を柔らかくする薬 (1日3回毎食後1錠づつ)●レスタミンコーワクリーム1%/皮膚のかゆみを抑える塗り薬(1日2回)
●今回はC-1票(第3回目)の妊婦健診補助券を使用し、お会計は¥4520と、処方箋¥780
9月23日(金) 33w6d(9ヶ月) 14:00-16:00
病院の母親学級 第2回目に夫と一緒に参加。
お産~入院について・病棟案内。
9月29日 34w5d(9ヶ月)(8:30~) 体重前回より-0.3kg 妊娠発覚時より-3.4kg 血圧96.0/59.0 EFW22959g 子宮低長31㎝ 浮腫-+ 尿蛋白- 尿糖- 担当医:U先生超音波検査は経服プローブ。内診。
今日は・・前置胎盤(正確には子宮口を全部は覆っていなさそうだから部分前置胎盤だろうと)と診断されて・・ええ?となった。だいぶ前に胎盤の位置は問題なさそうっていわれてたのに・・。なので今の状況のままいくと下からの出産は危険が伴うので、帝王切開になる可能性がと言われた。子宮筋腫を乗り越え自然分娩できるかもって言われたばかりだったのに・・。
前に言われていた、大量出血にそなえ、事前に血を採ってためておくって話しも、その方向で決定。さらに内診後ノンストレステストを受けて、その結果・・「今日から入院ね」と・・。
今日は夫も仕事だし、急だし、準備できてないからと、無理言って、自宅安静約束とし、明日からの入院に変更してもらう。
恐れていた入院来てしまったって感じ。最近ハリが酷いと思ってたから。それに加え前置胎盤発覚だから仕方ないね。せめて37週まで赤ちゃんが出てこないように入院して安静にしなければ。出産まで入院になるかもしれないと言われたので、何か暇つぶしを考えておこう。
仕事をしたいからパソコン持ち込んで良いですか?ってきいたらダメですと・・。どうしても急ぎの仕事があると言うなら、入院後、病棟の方で相談してみてと言われる。
入院中って何すればいいんだ・・。ひとまず入院の準備を始めた。
妊娠入院 駆け足記録
入院1日目 34w6d(9ヶ月) 13:00
今日から入院。出られるのはいつになるのか?赤ちゃんが産まれるまで入院になったらやだな。
入院2日目
13:00担当医から入院と予定帝王切開の説明を受ける。同意書などの書類。18:00-飲み薬から、24時間点滴に(リトドリン2A20)。激しい動悸・手の震え等副作用で1晩眠れず。
3日目
点滴に慣れない。一気に弱気な気持ちに。夜2~3時間おきに目が覚める。
4日目
9:30-自己血取れるかの確認のため血液検査(3本)。16:00-シャワーの日
5日目
9:30-10:30自己血の採血(300ml)。24時間点滴が漏れ出したので針差し替え。眠れない。
6日目
診察-赤ちゃん体重2400gくらい。羊水少なめと診断。夜やっと眠れた。
7日目
朝また針の差し替え1回目失敗で2回。シャワーの日。眠れた。
8日目
館内検査のため計画停電があった10:00-14:00。病室で妊婦としての記録写真を撮った。
9日目
24時間点滴(リトドリン2A20→3A20)に変更。13:00-血液検査で採血。体調不良で1日吐いたりお腹はったりで検査色々。
10日目
夜の食事以外は吐き気で食べられなかった。
11日目
9:30-血液検査で採血(3本)。シャワーの日。
12日目
診察-赤ちゃん体重2600gくらい。前回より羊水増えたけどやっぱり少なめ。昨晩は体調不良で眠れなかった。夜中に吐いた。朝から吐き気も続く。吐き気の原因は点滴の副作用と、大きくなった赤ちゃんの圧迫と肝機能低下。昼のお小水検査で蛋白出る。
13日目
朝尿検査。今日から血圧毎日つけて報告。自己血採る(300ml)。自己血採血で貧血になり水分補給のため点滴追加。自己血採るまでは体調がすこぶる良い日夜も快眠。
14日目
14:00-点滴針の差し替え。シャワーの日。
15日目
9:00-11:00頃まで鼻血大量出血
16日目
診察-赤ちゃんの体重2770g。シャワーの日。
17日目
術前検査(心電図・腹部レントゲン)妊婦検診。
18日目
11:00-血液検査で採血(3本)。シャワーの日。
以下省略
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退院日
13:00-退院
予定帝王切開で無事出産♪
出血が多く、血が足りなくなり出てきたばかりの娘の顔を見た瞬間、吐いた(笑)そのあと意識朦朧でダウン。意識朦朧になる前に顔見れてよかったと思った。
術後は自己血輸血の血がなんだか固まっていてうまく輸血しきれず。貧血でずっとふらふら。最初数日おきあがれなかった。耳も一時的に難聴になりあまり聞こえない感じに。でもこの病院は完全母乳推進派の病院だったのでスパルタな看護婦さんもいて・・。赤ちゃんにこまめに母乳を上げなければならなかったのでかなりきつかった。一瞬地獄かと頭をよぎった(笑)
番外編 妊娠前に準備していた事
Actively trying for a baby(Trying to conceive)
子どもを作るかどうか考え出してからした事のまとめ。
- 健康診断にいく。(今まで自分の身体の事は気にも留めていなかった)
- 産婦人科・婦人科クリニックで検査をしてみる。
- 基礎体温も付け始める。
- 運動不足の解消で体力作り始める。身体のメンテナンス
- 近くで通いやすそうな産婦人科系の病院を調べる。
- 風疹などの抗体検査
- 予防接種系
●基礎体温
友人に子どもがほしくなったら、基礎体温つけなよって言われていたので、さっそく基礎体温計なるものを購入。
オムロンの婦人用電子体温計 MC-642Lをネット購入。関連の無料アプリ「リズムノート」で基礎体温を付けることに。・オムロンhttp://www.healthcare.omron.co.jp/product/mc/mc-642l.html
・リズムノートhttp://www.wellnesslink.jp/p/about/app10.html
●葉酸サプリ
アドバイスで葉酸サプリを飲むことに。
妊婦に必要な栄養素らしいです。妊娠前からとるようにした方が良いらしので、妊活始めたらすぐとる方がよさそう。色々なブランドからでているので、たくさん種類があって悩みました。
・AFC葉酸サプリ http://www.afc-shop.com/content/yousan/?sesid=6d6feByEz5EM
妊活時や妊娠初期に利用。
・ベルタ葉酸サプリ http://belta-shop.jp/user_data/folate.php
●体重
運動不足で体力無く太ってる状態で妊娠してしまう事に不安を覚えたので、体力を付けるための運動も始ることに。(夜にただ散歩するだけだけど・・)
痩せていたときから考えると25キロ増しの体系をベストな状態まで近づけられたら・・。
●健康診断結果
太り気味だったので、血液検査や尿検査で色々引っかかり再検査等あり。その後ひとまずクリア
●産婦人科・婦人科検査
子宮頸がん検査→ 市の発行券で。クリア
エコー検査とか→ 子宮筋腫や子宮奇形発覚。
●風疹の抗体検査
色々調べたりしている途中に帯状疱疹(子供の頃かかった水疱瘡ウイルスが、大人になって出てくる)になってしまったので、風疹の抗体があるのかも気になり検査してみる。子どもの頃に予防接種していても抗体がなくなっていることもあるらしい。
無料で受けられる抗体検査があったのでそちらの加盟病院で。
http://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/kansenshou/fuushinkoutaikensa.html
一応抗体はあるが、本当に弱い抗体になっているらしく、予防接種をすることに。妊娠中に風疹にかかると怖いからね。
風疹ワクチン6千円くらい。(風疹麻疹混合ワクチン(MRワクチン)9千円程度とかもある)
摂取前1ヶ月、摂取後2ヶ月以上は避妊が必要。
旦那さんも抗体検査を受け、しっかり抗体有りとのことでこちらはクリア
●インフルエンザワクチン
ちなみにインフルエンザワクチンについて。今回は摂取しなかったけど。3000円くらい。
他のワクチンを受けると生ワクチンは27日以上、不活性化ワクチンは6日以上間隔をあけないと、原則インフルエンザワクチンは接種できない。