マインツ市中心部にある、世界でも最も古い印刷博物館グーテンベルク博物館に訪れました。博物館は、印刷技術を始め、紙 ・文字・本の文化と、専門的に知ることができ、観光客だけでなく専門家にも人気がありそうですね。タイミングが合うと、学芸員による 15 世紀当時の印刷技術を再現した印刷実演や印刷体験を受けることができます。自分も印刷体験してきました♪
マインツ・グーテンベルク印刷技術展示博物館/Gutenberg-Museum
http://www.gutenberg-museum.de/
住所 : Liebfrauenplatz 5 55116 Mainz
マインツ中央駅から路線バス 54-57、60-65、71 を利用し „Höfchen“で下車 マルクト広場から徒歩で 1 分、マインツ中央駅から徒歩 20 分ほど
博物館は、1900 年、活版印刷技術の発明者ヨハネス・グーテンベルクの生誕 500 回を 記念してマインツの市民により創設されたそうです。館内では、グーテンベルクによる発明、文字や活版印刷の発生の由来を中心に、古今の印刷技術や歴史、印刷物や本の歴史など、幅広く印刷について知ることができます。 展示品のハイライトは、世界ではじめて印刷されたラテン語による旧約・新約聖書「グー テンベルク聖書」です。この聖書は、ほとんどのページが 42 行の行組みであることから 「42 行聖書」と呼ばれています。 真っ暗な金庫の様な部屋のなかで、厳重に展示されています。
全体は、そこまで大きな博物館ではないので、そこまで時間はかからず鑑賞できます。日本の歴史をみれば、木版など、印刷技術については、どこか親近感があるので、歴史を楽しめる時間になると思います。
小さなミュージアムショップもあります。お土産選び立ち寄ってみるのもいいですね。
ちなみに向かい側には、マインツ市の象徴でもあるマインツ大聖堂(Mainz Cathedral)があります。広場でお茶でもして、ゆっくりとこの地を楽しみ、印刷の歴史に触れる素敵な時間となりました。
ちなみに大聖堂前の広場もマルクト広場ですが、ローテンブルクにもあるし、他にも色々あるのですね?知らなかったのでこんがらがりました(笑)