子どもたちにサンドブラストを教える機会があり・・
子ども達も簡単にうまくできていたので、ブログにも手順を記録!
道具さえあれば制作は簡単なので、機会があればいかがでしょうか?
機材は小中高等学校でほこりをかぶって眠っている可能性もあるので、子ども達であれば、美術の先生とかに聞いたらやらせてもらえるかもしれないですね!
ガラス面なら何でも削れるので、鏡などに加工してみて飾るのもかわいいですよ。
サンドブラスト(Sandblast)
表面に砂などの研磨材を圧縮空気で吹き付ける加工法で、マスキングシートに保護されていない部分を削り、表面に彫刻する技法です。サンドブラスターという作業箱の中で加工します。
●準備するもの:ガラス素材、トレーシングペーパー、カーボン紙、マスキングシート、カッター、下絵、サンドブラスター、コンプレッサー
まず準備した下絵の上にトレーシングペーパーを載せ下絵をうつしておきます。直接トレーシングペーパーに下絵を描いてもOK。
下絵を描いてあるトレーシングペーパーの下にカーボン紙を敷き、その下に、マスキングシートを配置し、動かないようにします。テープ等で止めておくと○
色の違うペンなどで形をなぞり転写
マスキングシートにはこのように写ります↓
下絵を転写したマスキングシートを素材に貼り付け。
ブラストをかけたい部分をカッターで切る。
※注 マスキングシートで覆いきれない部分は、ブラストの砂がかからないように、テープ等でこのようにこのようにしっかり覆います↓
あとは、サンドブラスターで彫刻。シートをはがした部分に砂を吹き付けます。
作品を取り出す際は、付着している砂をサンドブラスト機内でよく落としてから取り出して下さい。
このように磨り硝子のように色が変わっているのが分かります。
最後にマスキングシートをはがし、水でよく洗ってできあがり。